So-net無料ブログ作成

太陽を盗めなかった男 [日々思うところ]


太陽を盗んだ男その01

私は、街全体が牢獄になったような感覚に襲われた。

牢獄は、私を中心に同心円状に広がり、空まで多い被さった。曇りがかった空は、光すら漏れてこない。

学生時代からの相変わらずのこの街で、私の人生は決められていく。「いやいや、それは俺じゃないよ。」といっても無駄で、焼き付けられた烙印は消せない。失った時間と、費やした資金は、結果として無駄同然だった。

相変わらずで、どうしようもない。やけにクルマばかり走っている田舎町。

すべてを破壊したい衝動に駆られながらも、抜け出すことでしか抵抗できない。

それはわかっている。逃げ出した先が、また牢獄になり、私を追い詰める。答えが出ていないのだから、結局は堂々巡りに陥るのだ。

だけど、北海道に釣りに行こうと思う。朱鞠内湖の巨大なイトウと対峙したいと思う。

ひたすら現実逃避したい。それから考えたい。

これは、単なる暇つぶし。どうしようもなくダメな男の敗走に過ぎないのだけれども・・・。

『僕と彼女と週末に』 [日々思うところ]


『僕と彼女と週末に 』 櫻井和寿
http://www.youtube.com/watch?v=U0lt-VUtrMU

小さい頃、ゴジラ映画が好きだった。放射能を含む科学全般に興味があった。

ゴジラは娯楽映画かもしれない。しかし、ゴジラという原子炉が暴れる世界観は、この現実と変わりない。

そして、今、ゴジラと戦っている人がいる。それが現実。

劇中、「本当の怪獣はそれを作った人間です。」というセリフがあった。我々は、いつから怪獣になってしまったのだろうか・・・。

ただ、人間は、絶望の中ですら、希望を持つことができる。それも現実。

誰かを大切にしたいという思いこそ、我々が人間でいられる証だと思う。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。