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Go For It…

ベッドの上の小窓から、冬の星座が見えていた。私は本を読みながら、眠りかけていた。

その時、空気の固まりが、一瞬のうちに空間を移動した。まるで心の中の秘密が、吐き出されるように。

「バーン!」と外で大きな音がして、一瞬なにが起きたか分からなかった。窓が揺れて、家がガタガタと震えた。

地震 … ?事故?

階下の家族で、異変に気付いた者はいなかった。私は、よく分からないまま眠りにつくしかなかった。

後から聞いた話では、その夜、どこかの花火工場が爆発したらしい。私が聞いたのは、その爆発音だったのだろうか?

その春、私は京都に引っ越し、新しい生活が始まった。そこから先は、皆さんがご存知のような、惨憺たるものだ。

私の新しいはじまりを告げる「号砲」の銃爪は、自らの手でひかれたものだった。

心の中にある、本当に大切なものは、火薬の爆音と硝煙で掻き消されてしまった。

そして、スタートした。

そして、今もその延長線上を走っている。

「何のために?お前はなにが欲しいんだ?」

「私の欲しいものは、私の手に入らないものだ!」

結局、無駄話や冗談ばかりで、人生の意味は大方尽きてしまった。

私は、力尽きて、走るのをやめてしまった。

コサック騎兵団の勝利

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厳寒のレイク・ビワ

IK-400にて

試験 [日々思うところ]

試験会場に座った私は、問題を見てやる気を失った。

私が事前に勉強した分野は出題されず、単純な反復作業が要求された。半分も解かないうちに、私は飽きてしまった。私は、鉛筆の頭に、「A、B、C、D、E、F」と書き込み、鉛筆を転がした。

転がった鉛筆は机から落ちて、はるか遠くへ転がってしまった。

隣では、女が消しゴムのカバーに書いたカンニングペーパーを、解答用紙に必死に写していた。

私は、鉛筆を拾うまでもなく、会場を後にした。後日、試験に受かったと聞かされた。

また、明日から生きていかなければならない。


ベストは尽くしたか?

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今日は、DAY 2。

カレントのあたるリバーシティデルタを攻めるも不発。佃でベイトフィッシュの群を見つけるも、下げ止まり。タイドグラフとバイオリズムが重なり始めた。潮を考慮すると、明日は来るかも。

ただでさえ寒い。いるからと言って、釣れるわけでもない。余計な思考が集中力を乱し、鬱屈とした気分でルアーを投げ続けた。

「自分はベストを尽くしたのか?」

果してベストを尽くしたのか?嫌なこと、都合の悪いことから目を背けて、逃げ回ってはいないか?

「むしろ機会はあった。」

挑戦もせず、勝手に諦めて、自分からチャンスを逸した。より簡単で、努力の要らない方法を選んだ。

「可能性はゼロではなかった。」

方法はいくらでもあった。熱意と誠意だけが足りなかった。頭を地面にこすりつけて、お願いすることだってできた。妙なプライドを盾に、澄まし顔をするしかなかった。無駄な時間を垂れ流し、モラトリアムの地獄に墜ちた。

今となっては、ほぼ永久に機会は失われ、脱力感だけだ残った。

「ベストを尽くす。一番簡単なことを怠った。」

結果は、変わらなかったとしても、このどうしようもない気持ちはなかったのでは?もっと爽やかだったのでは?

「もうベストを尽くすことすらできないのかな?」

神様にお願いしたって、たぶん、もう無理だろうね。


今、YOKOHAMA

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只今、実家の東京へ移動中。

明日は、犬と日比谷公園を散歩して、隅田川でルアーを投げたいですね…。

厳しいシーズンですが、釣れますかね?無理でしょうな。

その前に年賀状を書かねば。うぎゃ。

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